ラスト・デイズ

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つい先日Nirvanaの特集を雑誌で見た影響もあり、Tsutayaでレンタル。
カートコバーンの自死をモチーフに、あるミュージシャンの自殺前の
2日間を描いた話。ガス・ヴァン・サント監督。
Nirvanaに対してはとても思い入れが強いだけに、期待は高かったのだけど....。
特に何かが起こるわけでもなく、物語は淡々とラストに向かっていきました。
何がカートをドラッグに向かわせたのかとか、なぜ自殺を選んでしまったのか、
みたいな内容を期待してただけに、肩透かし感は否めなかった。
ただ、映像はとてもきれいで、主人公ブレイクがフラフラと森を歩くシーンで、
死に近づくブレイクととてもきれいな木々の緑が印象的でした。


あと、直前に雑誌とかでカートの方の前情報をいろいろ得てしまってたこともあって、
映画の主人公との比較をしてしまい気が散ってしまった。
(カートは原因不明の腹痛に悩まされてドラッグを始めたそうだが、映画では脊髄が悪かった、とか。)